ブルゴーニュ・ワインの産地映像

ワインについてのマンガ『神の雫』が大ヒットした理由の一つは、相当なワイン通でも知らないようなワインに関する情報が満載のためであろうと思います。例えば、フランスワイン2大生産地の一つブルゴーニュ地方(もう一つはボルドー)についての詳細な説明には、驚嘆しました。

ブルゴーニュ・ワインの中でも、ディジョンとボーヌを結ぶ街道沿いの、コート・ド・ニュイ(Côtes de Nuits)という地域は、最高級ワインの産地として有名です。このうち、このマンガでは、ジュヴレイ・シャンベルタン (Gevrey-Chambertin) 、モレ・サン・ドゥニ (Morey- St. Denis)、シャンボール・ミュジニー (Chambolle- Musiany)、ヴージョ (Vougeot)、ヴォーヌ・ロマネ (Vosne-Romanee)、ニュイ・サン・ジョルジュ (Nuits-St. Georges)の6つの村を紹介しています(このうち、ヴォーヌ・ロマネには、おそらく世界で最も有名なワインであるロマネ・コンティ Romanée-Contiの畑があるところです)。

この6つの村を語るだけでなく、その村の主要ドメーヌ(生産者)の紹介、ドメーヌの関係まで述べているところがすごいところです。(この6つの村は、南北わずか10㎞位の間に入っています。)

なお、10年以上前にこの地で撮影したビデオが見つかりましたので、編集して以下にアップいたしました。(3分24秒あります)
http://www.youtube.com/watch?v=LAe3sA_CKaQ
脱 輪太郎

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