宮川直遠
コルクの利用法

私のワイン談義の最後にこの話をどうぞ。 最近はスクリューキャップのワインでもいいものが出始め、事情がやや変わってきたが、それでも伝統的にはコルク栓が多く使われ、通常ならワインを開けるたびにコルクが一個手に入ることになる。 […]

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宮川直遠
緑のワイン

ポルトガルと言えば、ワインはやはりポートワインということになりますかねえ。私は最初ポートワインと呼ばれている「ポート」が何を意味するのか分からなかった。それが町の名前だということ知ったのはかなり後になってからだった。ポル […]

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宮川直遠
ワインお気楽調達法

  オランダにいる間にワインをよく飲むようになったことは事実だ。日本に帰って分かったことは、ヨーロッパではやはり価格自体が非常にお手頃だったということ。日本円に換算して千円も出せば、かなり美味いワインが買えてい […]

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宮川直遠
帰国前の買いだめの愚

ひょんなことでワインの問屋を知ってから、帰国するまで何度も通った。一度に大量には買わず5-6本買って、それがなくなりそうになるとまた出かける。1998年夏に本帰国することになったが、前年半ばあたりには帰国が近いことが分か […]

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宮川直遠
コーレンワインを知ってますか?

突然で恐縮だが、ここで皆さんに質問。「コーレンワイン」というものをご存知だろうか? これはオランダでそう呼ばれている酒で、オランダ語ではCoren Wijnと表記し、コーレンワインに近い音で発音する。何のことはない、ワイ […]

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ドイツ
モーゼルへの旅

若い頃上司にモーゼルワインというのを教えられたことはすでに書いた通りだ。私は日本ではあまり家族旅行というものをしなかったのだが、自分で車を運転してぶっつけで行った初めての旅行が偶然にもそのモーゼル川を訪ねる旅だった。オラ […]

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ロワール
「プイィ・ヒュメ」に届かず

いろいろ飲んだ美味い白ワインの中でも、私は「プイィ・ヒュメ」がどういう訳か一番気に入っている。これは単に好みの問題なのだが、あのフッと独特の香り、火打石を打った時のような匂いが何とも言えず好きだ。その産地に直接行ってみよ […]

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宮川直遠
ワインに浸るきっかけは「家」

さらに、私がワインの世界に少しずつ入り始めたのは、オランダ駐在の後半の3年を過ごした「家」のせいでもあった。その家というのはロッテルダムの中心、しかし近くに森と湖があるクラーリンゲンという閑静な住宅地の一角にあり、ロッテ […]

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宮川直遠
飲む機会が増えると

長い間ワインが何たるかを分からないまま時々は口にしていた。しかし、仕事柄海外出張が増え欧米の取引先の人たちとも食事をする機会が増えると、ワインの嗜み方というのも多少は身につけなくてはならなかった。ぎこちないながらも努力( […]

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ドイツ
次なる出会いは

子供の頃、父の膝にすわり少しだけ味見をさせてもらってからは、なかなかワインに出会う機会は訪れなかった。少年時代も父がワインを飲んでいた記憶はないので、飲んでなかったのだろう。したがって、お相伴にあずかることもなかった。大 […]

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宮川直遠
はじめまして!

はじめまして。 きっと私が呑兵衛なので頼まれたのだと思うが、ワインについて何か書いてくれと言われてもなかなか書けるものではない。ビール・ウイスキーを始め日頃飲んでいる酒類についてもそうだ。いつもはまるで馬鹿のように飲んで […]

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