「メッシ」のワイン

ワールドカップカタール大会で大活躍したアルゼンチンのFWメッシが最優秀選手を受賞し、準優勝した14年大会以来、史上初となる2度目の受賞となりました。今日は、あのメッシのワインを紹介します。

そのリオネル(レオ)・メッシ選手が自身の名前を冠したワインを、故郷アルゼンチンで造っています。このワインの収益は、アルゼンチンの恵まれない子供たちの医療や教育のために使われています。 サッカーの本場スペイン、FCバルセロナに所属し、世界的に活躍するレオ・メッシ選手は、祖国アルゼンチンの国民的なスーパースターです。

彼は、まだまだ貧しく、ろくに教育も医療も受けられない子供たちがたくさんいることに、自分で何かできるのではないかと、2008年からレオ・メッシ財団を設立して積極的に活動をしています。ユニセフの国際親善大使としても活躍しています。 その経緯について、レオ・メッシ選手は、レオ・メッシ財団のウェブサイトで、

『ある日病院を訪ねた後、こういう世界があることに驚きを感じました。名のあるサッカー選手の存在が病気の子供達の大きな助けとなっているんだと思いました。私がそこにいると、子供たちが笑顔を見せてくれてすごく喜んでくれるんです。それは、こどもたちがいつも頑張っていているから。

きっと病気を乗り越えられるといっしょうけんめいに夢みて信じているから。 サッカー選手になる夢は叶いました。ここまでくるのにすごく頑張ったことを知ってほしいし、これからもっと頑張らなければなりません。努力して成功したことを、恵まれない子供たちを助けることに活かしたいんです。

そうしたいと思ったから。希望をもって幸せになろうとしている子供の笑顔を見てますますそう思ったから。だから、レオ・メッシ財団を作ると決めたんです。サッカー選手であり続けるのと同じ意志力で子供たちを幸せにしてあげたいんです。 』(レオ・メッシ、2010年5月17日)

と語っています。 このワインも、そんな彼の思いをワインを通じて共有するためのものであり、アルゼンチンの小さいながらも伝統あるワイナリー、カーサ・ビアンキとのコラボレーションによって造られています。 アルゼンチンが誇るブドウ、マルベックとトロンテスによる味わい豊かなワインは、4年連続『世界最高選手』のタイトルを獲得するレオ・メッシ選手の名を冠するのに、恥じない素晴らしい味わいです。

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