チリワインの主な産地

今回は、チリワインが造られている主な産地を紹介しましょう。

ワインで有名なフランスやイタリアなどに負けず劣らず恵まれた気候と土壌を有するチリでは、しっかりと熟した糖度の高いぶどうが得られます。

チリ国内の主要な産地は、次のようになっています。

■ アコンカグア・ヴァレー(Aconcagua Valley)
  日照量に恵まれた川沿いの産地。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーの赤が注目されている。

カサブラカ・ヴァレー(Casablanca valley)
  シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールが注目される比較的冷涼な産地。

マイポ・ヴァレー(Maipo Valley)
  カベルネ・ソーヴィニヨンを中心に国際品種による上質なワインを生む、最も有名な産地。

サン・アントニオ・ヴァレー(San Antonio Valley)
  冷涼な海風の影響を受ける産地。爽やかでミネラル感のある白ワインが生産される。

ラペル・ヴァレー(Rapel Valley)
  カベルネ・ソーヴィニヨンをはじめメルローやカルメネールによる赤も評価が高い産地。

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